fukakaのなにぬねのな

説明し難いと思っていたことが少し把握できたような気がしたら、とりあえず記事を書き積んで置きできればどうにかする場所の一端です。

未知についての覚書

未知なるものは、こんにちは未知ですという顔を下げて現れない。 人は既知を参照して生きているのだから。 歴史的に見れば既出であり、新しくはなく、単に個人の無知に由来する「未知」の方が圧倒的に多いのだろうが。 ・・・ 歴史は繰り返すというが、果た…

アマチュアであること、技術を備えていること

唐突だが、自然とはアマチュアなのだろうか。とふと考えた。 それは単なる言葉のアヤなのであるが、世界(自然)を見つめ自己のために自然の改造を不断に試みる人はプロなのだろうか。 などというと汎神論や神道などの宗教が思い浮かび宗教についての議論を…

覚書

世界観と身体観(肉体観)は無関係ではない筈だ。 現代の日本の世界の表象はゲームとアニメとキャラクターのそれで埋め尽くされているように思える。 戦場と救済のフィールドが資本主義の生み出したコモディティーのなかに見出されて消費者という勇者を奮い…

真善美についての覚書

ある日積ん読を消化しようと優先順位第一位の本を手に取り読み始めようとした時、 ふと、自分は何を一体読みたいのだろう?という疑問が湧いてきた。 真善美じゃないの、ということでその場は落ち着き、後日改めて考えて見たところ、 善と美については人々は…

問題についての覚書

問題を解決しようとするのが科学であり、 その問題が解決すべきであるかどうか、解決の仕方の是非を問うのが倫理であり、 解決の方法や在り方の当否を問う新たな問いを創出するのが哲学である。 私が最初に気になったのは、ある問題に対して答えを出し解決し…

リアリティーについての覚書

リアリティーというものが、諸感覚を通して得られたデータ(?)が統合された像のようなものだとして、人はそれに対してなんらかの影響(作用?)を及ぼそうとする欲望というのか意思というのか、両方か、とにかく動機を保持している。 その像が投影される場…

視覚芸術としての踊りについての覚書

踊りというものはその鑑賞者である限り直接的には視覚体験(視覚芸術)にしかならないことはずっと以前から気になっていた。 踊りとは何か、と問う時、素材を身体に取り時間軸上における形の変化すなわち動き(!?)をメインに展開したものである、と答える…

覚書

なにもクラブに限ったことではなく、音楽に合わせて躍るという営みは古今東西行われている。

覚書

理論とパフォーマンスとの間の距離 理論を純粋に実践した場合、その結果はどのようなものになるのか? 生命科学で言えばクローン、スポーツで言えば競技になるのか? 芸術ではどうなるのか。 高尚な芸術とは理論の純粋な実践か。

覚書

人は言葉でしかコミュニケーションしないというのは、なんだっけ 非常に限定されているように思う。 例えば犬や猫は鼻で匂いを嗅ぐことで多くの情報を得、また情報交換をするが、人はせいぜい、いい匂いのする女性に引かれる程度であろう。 と書いているこの…

芸術性についての覚書

1 完成度 2 新規性 3 ?

世界のオーディエンスであるということは

オーディエンスであることは 受け身であるということには必ずしもならない

覚書

現象のうちに規則性を見出し、それを法則として定立(?)することで、思索と応用が可能になる。

思惟についての覚書

無限の連想は、いつか止めなければならない。 何かを形に遺したいのであるのならば。 何かに影響を強く与えたいのであれば。 方法として遺したいのであれば。

見られているということについての覚書

自分が何かを見ている時、その自分もまた誰かに見られている。 というような表現はよく耳にする。 さて、誰かに見られるために自分の(一部を)提出する時、そこにある欲望は、見られている自分を見たいという欲望であると仮定しよう。 観測問題ではないが、…

覚書

問いを提出することと、解を提出すること。 どちらをしようとしているのか、意識的であること。

構成するということについての考察

何かを構成しようとする時、必要な素材としていくつかの要素が考えられるように思う。 骨幹となるメソッド、手法 作り手の能力(手法をアプライする能力) 媒体 ここで問題になるのは 1.そもそも構成するとはどのようなことか。 その目的はなにか。 構成とは…

覚書

芸術の条件とはなにか。 芸術とそうでないものの境界線はどこにあり、どんな公式によって引かれるのか。 そこにオーディエンスと作品との関係は絡んで来るのか。

覚書

We need integrity even in our doubts.

音についての参考記事1(医療機器のエコー)

超音波 http://us-ism.com/2005/11/2_8.html 音響インピーダンス http://us-ism.com/2005/11/31.html レゾナンス (検索)

作品を遺すということについての若干乱暴な考察11 参考資料4

●人はパンのみで生きるにあらず、について 「暇と退屈の倫理学」國分功一郎 増補新版 太田出版 暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator) 作者: 國分功一郎 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (33件) を…

作品を遺すということについての若干乱暴な考察10 参考資料3

⚫肉体的なものを強調すること ウェールズの詩人ディラン・トマス―生涯と作品 作者: ジョン・アカーマン,松浦直巳 出版社/メーカー: 北星堂書店 発売日: 2000 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

作品を遺すということについての若干乱暴な考察 メモ3

技法と法則の類似性→再現性 ●写実主義、リアリズムとは 参考:ギュスターヴ・フローベール ●リアリティーとはなにか →肉眼で見えるもののこと? (参考文献「生物学と哲学の間」参照→ヒトは、立体視が可能となる眼を持つことにより、持たない動物に比べ進化…

消費するということ

あるライブをユーチューブで見ていた時、自分が普段音楽を聴く態度は消費そのものなのではないかと咄嗟に感じた。 その理由は、第一に、音源・情報ともに、簡単(軽い労力)かつ短時間のコストで入手できるということ。 その音楽を知ったのはSNS経由であった…

作品を遺すということについての若干乱暴な考察のためのメモ

手段と目的との関係 作品を時代や関係性から独立したものとして捉えるかどうかという問題 参考資料 日本の名随筆 (別巻100) 聖書 作者: 田川建三 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 1999/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る ●霊肉一致 ●…

作品を遺すということについての若干乱暴な考察9 参考資料2

参考資料6 使える筋肉・使えない筋肉 実技編―強くて使える筋肉をつくるトレーニング法120 作者: 谷本道哉,石井直方 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社 発売日: 2008/04 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (5件) を見る…

作品を遺すということについての若干乱暴な考察8

質問 重力とはなにか。調べ理解し説明せよ 解答 重力とは地球の引力である メモ 重力の相対的性質 無重力状態における動きの法則 宇宙船における睡眠 https://youtu.be/FdQA-pE2luQ

リアルにおけるネット的な

リア充におけるインターネット 例えば買い物をしていて理由が不明確なまま何かをカゴに入れるとする。 その時起こっていることは既にインターネット的な何かであると今朝感じたのである。 検索機能と履歴と紐付け(仮)という偶然性経験性(仮)はリアルな地…

作品を遺すということについての若干乱暴な考察7

重力の話 重力を常に意識するということは何か意味するのか、自分の場合に限って。 1. 体重を計測する 2. 身体の部分またはある広範囲な一点(点という単位がふさわしいとは思えないが)の重みを意識する 挿入メモ: 軸に”乗る” 仮説 ひとりきりで、肉体1で…

作品を遺すということについての若干乱暴な考察6

形であるということと、形が外から(誰から)どう見えるかということは、イコールではない。 という問題をやはり避けては通れない。 それはまた、表現するということはどのようなことか、伝えるということとはどういうことか、という話とも繋がる。 ただそこ…